鈴鹿8耐(2)

2008.08.01 22:55 BLOG, NEWS

予選が始まりました。当時のレギュレーションではライダー2人の平均タイムでグリッドがきまっていました。よって、どちらかが速いタイムを出せば予選通過とはいきません。直前に転倒している私は、とにかく転倒しないように用心して少しずつタイムを詰めていく作戦に切り替え、一発を狙うのを自粛しました。結果、ペアライダーに頑張ってもらったこともあり、STクラスでトップ通過できました。全体では後ろのほうですが。
公式結果が夕方に出たときはさすがにうれしかったのを覚えています。ただ休む間もなく、ナイトセッションのプラクティスがはじまります。
初めての夜の走行です。ライトを点灯しているとはいえ、進行方向を照らしてくれるわけではないので、ナイター設備に頼らざるをえません。
ワークスライダーたちは、コースのリズムを掴んでいるのでしょう、ものすごいスピードで抜き去っていきます。リズムを掴めない私は恐る恐るラップを刻んでいました。スプーンコーナーがやたら暗く感じたのを覚えています。昼間の予選、夜の走行練習と忙しい1日が終わりました。
ちょっと頑張った1日でした。

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