猛暑の中、オートポリスサーキットを走行してきました。
何年かぶりに走行するチーム員もいて、暑いことを除けば、良かったんではと。
私は、新型GSXR1000Rの慣らしです。
フレーム補強が終わり、次はブラスト加工、塗装です。
今回オーナー様の依頼により、ウレタン塗装ではなく、粉体塗装などの特殊ペイントをしておられる、メタルコーティング様へ外注をお願いし、ついに仕上がってまいりました。さすがにすばらしい出来上がりです。今回は、RXコートを施してもらってます。
傷は入りにくいとはいえ、エンジン載せは慎重に。
大丈夫でした。マウントステーは、スチール。ボルトはステンレスをチョイスしてます。
ついに、新規登録までこぎつけました。
疲れましたが、迫力のあるオフローダーなんで、かっちょいいですね。
ライダー大丈夫でしょうかね。(笑)
ついにエンジンを載せ、ハーネスを新品に換装し、補器類をとりつけていきます。
フロントフォークは、インナーチューブが腐食が激しく、交換となりました。
リアのホイールは、ハブをブラスト仕上げしたので、スポーク新品で組み上げました。
少しずつ組み上げを始めます。
だんだん、バイクになっていくでしょう。
フレームをブラスト仕上げ完了後、シルバークリア塗装を施しました。
やはり見た目は大事ですね。
フレーム補強作業にかかるのですが、
車両のエンジン出力、ライダーの好み、足廻り等により、綿密に打ち合わせを行い、プランを決定します。
今回は、適度なねじれ具合を残した強度に仕上げたいとのご依頼に基づき、ガチガチの補強は行っていません。
また、タンデムブラケット等のカット、サイドカバー取り付け穴位置合わせ、レイダウン加工、ビーター製アルミ燃料タンクに合わせたプレート補強等、工夫はしております。
Z の改造が始まりました。
15年くらい前に、当社で、フレーム塗装を施したのですが、
今度はフレーム補強ということで、残念なことに綺麗な塗装を剥がすことになりました。(もったいないのですが、それ以上にご満足いただけるような補強の仕上がりを目指します)
エンジンを降ろし、久々にフレーム単体の姿になりました。
フレームの腐食がきになるため、思い切ってサンドブラスト処理を施しました。
ついでに、ハブ、キャリパーもブラスト。